トランスアーツは、
NPO法人 日本橋川・神田川に清流をよみがえらせる会
に、法人・企業会員として参加をしております。
是非、企業・団体・個人皆様方の当会へのご参加およびご協力をお願い致します。
NPO法人
日本橋川・神田川に清流をよみがえらせる会
公式ホームページURL (入会はこちらから):
http://www.chiyoda-suika.or.jp/
以下、当会の概要について
「日本橋川・神田川に清流をよみがえらせる会」
三鷹市の井の頭公園を水源とし25kmあまり東京の町中を流れる神田川。
その神田川から水道橋付近で分流し九段下・神田橋・日本橋を経由して隅田川に注ぐ5km程の日本橋川。
千代田区内にあっては、川の上に首都高が走り、陽が当たらない汚い川になってしまいました。
魚や昆虫の生物・水遊び・お花見・散歩・川がもたらす生活の楽しみ・豊かさを取り戻そうと、日本橋川・神田川の環境改善を目的に千代田区内の企業や各町会が中心となり発足いたしました。
設立の経緯
日本橋川は、江戸時代に給水や船運のため開削された神田川の派川として、神田三崎町から日本橋箱崎町を経て墨田川に注ぐ流路が形成され、河岸には市や倉庫が建ち並び、物流の幹線として江戸のまちを支えてきました。戦後間もない頃の日本橋川は、まだ魚が住み、夏になると子どもたちが水遊びをするほどの清流でした。
しかし現代の高度成長による都市化と生活様式の変化によって、日本橋川に限らず都市部の河川は、昔の面影の無い汚川へと姿を変えてしまいました。
このような時代の流れの中、日本橋川を浄化する試みとして、富士見区と神保町地区の日本橋川に面する7町会が、地域内企業の協力を得て、約300名の参加により河川の汚濁物質を除去する働きのあるEM菌を一斉に日本橋川に投下いたしました。(平成18年1月)
こうした活動を継続し、さらに活動の輪を広げ、一日も早い清流の実現と美しい景観の日本橋川を目指すため、千代田区の始動団体として「日本橋川に清流をよみがえらせる会」が発足しました。(平成18年8月28日)
平成19年に入り、秋葉原地区の町会からも、当会の目標と活動に賛同を頂き、 日本橋川および神田川の水質改善に合同で取り組むことになり、当会の名称を「日本橋川・神田川に清流をよみがえらせる会」に変更いたしました。
「日本橋川に清流をよみがえらせる会」と「名橋『日本橋』保存会」が中心となり、EM活性液投入設備の完成式が実施される。千代田区から提供を受けた日本橋川沿いの掘留橋近くの区有地に、地元企業の協力を得て、1tタンク10基(投入量年間340トン)とEM培養装置を設置。完成式には、千代田・中央両区長をはじめ、両区住民、地元企業など関係者が多数参列。(平成18年12月11日)
目標と活動
- 日本橋川・神田川の浄化に努め、将来は “泳げるような川” に再生復活する ことを目標とします。
- 川の景観をより自然に近いものとするため、護岸、高架道路の現状と改善について調査研究し、必要な対応活動を行います。
- 千代田区内の日本橋川に、有機微生物群のEM菌団子の投入を年2回行います。
- 時限を定め、EM菌活性液を自然流入できる設備を設置し、稼動させます。
- 地域の人々に、日本橋川・神田川に関心を持ち、川の実態を理解してもらいます。
- 川から見た街を再認識し、まちづくりの観点から我が町を見直すきっかけ作りをします。
- 地域の子どもたちに日本橋川・神田川の歴史や地域の歴史などを学んでもらう事業を定期的に行います。
役員・会員
役員
理事長 | 林 勇 | (千代田区富士見地区町会連合会会長) |
副理事長 | 藤本 健 | (元千代田区前神保町地区町会連合会会長) |
副理事長 | 丸山 正彦 | (元千代田区神田公園地区連合会会長) |
副理事長 | 高木 茂 | (千代田区観光協会会長) |
理事 | 清水 隆 | (株式会社日建設計 執行役員) |
理事 | 熊井 実 | (千代田区錦町一丁目町会会長) |
理事 | 高橋 優樹 | (株式会社大塚商会 人事総務部次長) |
理事 | 松田 秀明 | (ホテルエドモンド 総支配人室長) |
理事 | 石戸 秀明 | (株式会社クリエ/事務局) |
監事 | 大山 惠子 | (千代田区神保町三丁目町会婦人部長) |
監事 | 室橋 幸三郎 | (元千代田区飯田町町会会長) |
特別顧問 | 大塚 実 | (株式会社大塚商会 相談役名誉会長) |